【ご注意】このブログはVIDEO-GOISのスタッフに向けて、クラシック音楽に親しんでもらい、作品のスキルアップを目指してもらうことを目的として開始されました。そのストックを公開しているもので、表現や内容、考え方について専門的なものではございませんのであらかじめご了承ください。

クラシックを題材にした映画といえば、やはり「アマデウス」とあげる人が多いと思います。

アマデウスとはヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの事で、モーツァルトの物語なんです。ちょっと古い映画だから名前は聞いたことがあるけど、見たことはない人が多いかな？

モーツァルトを語る上で必ず登場するサリエリ目線でモーツァルトを描いた作品なんだ。

実は私がこれまであまりモーツァルトの事を書いてきていないのは、情報が膨大すぎて、どうまとめたらいいか悩んでいるのですが、この映画を見ると、モーツァルトの事で語られているおおよそのことが表現されています。

私はこの映画を学生時代に見たため、モーツァルトに対するイメージが、この映画にかなり影響を受けています。でもいろいろな文献を読んでも大体同じような表現が書かれていますので、おおよそのイメージは合っているんだと思っています。

サリエリとはアントニオ・サリエリと言って、モーツァルトと同じ時代に活躍していた作曲家です。サリエリはオーストリア皇帝に仕える宮廷楽長でした。また、教育家の顔もあり、その生徒にはベートヴェン、やシューベルト、リストなど、超有名な作曲家を育てた人でもあるのです。

モーツァルトがサリエリのいる宮廷に呼ばれ、初めて対面するのですが、モーツァルトはそこで、サリエリのプライドをズタズタに切り裂いてしまいます。

そこから、モーツァルトに対する嫉妬心が生まれ、味方のような顔をしながら心の奥底ではモーツァルトを消したいと考えています。

そんなどろどろした関係がこの映画で表現されています。

モーツァルトの事を手っ取り早く知るにはおすすめの映画です。

プライムビデオで有料にて見ることができます。よかったらぜひ