クラシックを題材にしたおすすめ映画
クラシックを題材にしたおすすめ映画
2023/09/14
【ご注意】このブログはVIDEO-GOISのスタッフに向けて、クラシック音楽に親しんでもらい、作品のスキルアップを目指してもらうことを目的として開始されました。そのストックを公開しているもので、表現や内容、考え方について専門的なものではございませんのであらかじめご了承ください。
クラシックの作曲家や演奏家を題材にした映画はいくつかあるんだよ。
以前書いたチャイコフスキーなんかは、最低につまらなかったけど、面白い映画はたくさんあるんだよ。
その中で今回おすすめしたいのは「戦場のピアニスト」です。
この映画はユダヤ系ポーランド人のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの体験記を映画化したもので、舞台は第二次世界大戦中のワルシャワなんです。
ヒトラー率いるドイツ軍は、徹底的にユダヤ人を排除しており、主人公のシュピルマンもそれに巻き込まれていくお話なんだよね。
戦争の悲惨さと、戦時中の音楽家の実情が表現されている作品で、ものすごく考えさせられるものです。
映画の中では色々な曲が採用されているのですが、特に後半シュピルマンが廃墟になっている家に隠れているのだが、それを敵の陸軍大尉に見つかってしまい、そこで演奏するショパンのバラード第1番 ト短調 は感動的です。
この映画を見てからこの曲が好きになったし、発表会でこの曲が演奏されることが度々あり、その時この映画のこのシーンを思い出してしまうほど心に刺さっています。
Netflixや色々な配信サービスで見られるから、よかったら見てみて!
動画はショパンのバラード第1番 ト短調
これまた俺が大好きなピアニストリスティアン・ツィマーマンの演奏です。
https://www.youtube.com/watch?v=BSFNl4roGlI