思わず笑っちゃう指揮者
思わず笑っちゃう指揮者
2023/09/12
【ご注意】このブログはVIDEO-GOISのスタッフに向けて、クラシック音楽に親しんでもらい、作品のスキルアップを目指してもらうことを目的として開始されました。そのストックを公開しているもので、表現や内容、考え方について専門的なものではございませんのであらかじめご了承ください。
本当はこの話をする前に、指揮者はどういった役割なのか?とか、知っておいてほしい指揮者の話題をしたほうがいいのですが、夏の疲れも出ているので今回は超おもしろ指揮者を紹介してしまいます。
その人はロシアの指揮者でユーリ・シモノフさん。1941年生まれの現在83歳。今もご存命です。
元々は劇場オーケストラの指揮者として活躍していましたが、多彩な音楽表現が評判となり、2000年少し前からモスクワフィルハーモニーの首席指揮者に就任していますよ。
音楽的には特に打楽器を大きく鳴らす迫力重視の演奏で世界的にファンが多く、特にロシアのオーケストラは派手な演奏が得意なので公演はいつも大評判。
来日もしていて、N響との共演もあったらしい。私は見ていませんが・・・。
アンコールで踊るような指揮が有名で、オーケストラはよくこれで演奏できるな?と思えるのですが、よく見ているとパフォーマンスの隙間隙間で見える繊細な表現が本当に素晴らしい。特にオーケストラをすごく信頼して音楽を作っている感じが受けて取れます。
YouTubeに動画があったので一度見てみて!
曲はチャイコフスキーの1812年で20分ぐらいあるんだけど、動画の13分あたりからの後半が笑えます。
https://www.youtube.com/watch?v=JgaxPT5wzEQ