チャイコフスキーもやっぱり神童
チャイコフスキーもやっぱり神童
2023/08/22
【ご注意】このブログはVIDEO-GOISのスタッフに向けて、クラシック音楽に親しんでもらい、作品のスキルアップを目指してもらうことを目的として開始されました。そのストックを公開しているもので、表現や内容、考え方について専門的なものではございませんのであらかじめご了承ください。
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーは1840年にロシアのウドムルト共和国と言って、モスクワから東へ1000kmほど離れたところ。カザフスタンの上の方で、我々にはあまり馴染みのない土地で生まれているよ。
父ちゃんは鉱山の技師で工場長をやっていたそうな。母ちゃんはフランス由来の家庭出身で、そのこともあり、のちにチャイコフスキーはフランス音楽の影響を多く受けることになる。
比較的裕福な家で、父ちゃんはフルートを吹き、母ちゃんはピアノを弾いていたそうだよ。
モーツァルトと同じく、4歳で作曲をして、バカ親の父ちゃんが大はしゃぎで喜んだとか・・・。そんな影響もあり5歳からピアノを習い始めて、すぐに先生を追い越してしまったそうな。
父ちゃんは音楽家になることを望んでいたようなんだよ。
母ちゃんはちょっと神経質な人だったらしく、それが影響してチャイコフスキーも繊細な心を持つ人間として育っていくんだよ。
そんなこともあり、4歳で作曲しただけでなく、フランス語で詩を書いたり、その後ドイツ語を習得するなど、まあかなり天才的な子供だったようなんだよね。
その後青年になっていくんだけど、チャイコフスキーはすぐには音楽の道には進まず、まず法律を学ぶためにサンクトペテルブルクの法律学校へ進みんだけど・・・。
ここで彼の苦境が始まるのですが・・・。その続きはまた明日。