知っておいた方がいいオーケストラ5選 その4「名古屋フィルハーモニー交響楽団」
知っておいた方がいいオーケストラ5選 その4「名古屋フィルハーモニー交響楽団」
2023/08/17
【ご注意】このブログはVIDEO-GOISのスタッフに向けて、クラシック音楽に親しんでもらい、作品のスキルアップを目指してもらうことを目的として開始されました。そのストックを公開しているもので、表現や内容、考え方について専門的なものではございませんのであらかじめご了承ください。
さて、この地方で仕事をしているので知っておいた方がいいのが「名古屋フィルハーモニー交響楽団」
以前も少し書きましたが、名古屋のプロオケといえばこのオーケストラがまず浮かぶのではないでしょうか?略称は名フィル。
地方オーケストラの中では技術的に高い方と言えますが、個人的な感想を言うと、まとまり過ぎていてつまらないと思ってしまうことが多くあります。
ただ、10年ほど前に指揮者の小林研一郎(コバケン)がベルリオーズの幻想交響曲を名フィルで指揮したのですが、この演奏は素晴らしかった!
全員が熱い演奏をしていて、元々技術力は確かなので、コバケンの要求するサウンドを完全に再現している感じで、聴いていて鳥肌立ちました。
指揮者次第なんだよね。最近は川瀬賢太郎さんと言って若手の指揮者がよく振っています。川瀬さんは若い感じは否めませんが、音楽的解釈が非常に新しくて、幅広いクラシックファンに好まれる演奏をしてくれます。これから川瀬×名フィルが成熟してくるとな楽しみかな?
川瀬さんにうちの音楽アドヴァイザーをお願いしようと思ったこともありましたが、コロナの関係などでルートが消えてしまいました(泣)。
株式会社ゴイスとの関わりとしては、年末の市民の第九や、名古屋市民コーラスさんの演奏会でオーケストラで演奏しているのは名フィルです。覚えておいてね。