【ご注意】このブログはVIDEO-GOISのスタッフに向けて、クラシック音楽に親しんでもらい、作品のスキルアップを目指してもらうことを目的として開始されました。そのストックを公開しているもので、表現や内容、考え方について専門的なものではございませんのであらかじめご了承ください。

先日、大林君とブラームスの交響曲について話していた時、彼はブラームスの交響曲の中では、2番が好きだと言っていたよ。実は私も同じ意見で、なんか嬉しかったな〜。

理由は？と聞くと『なんとなく』。

うんうん。俺も同じ感想！特に明確な理由はないんだよね。ただ、この曲が出来上がった過程が背景にあるのかも。

この曲は、ブラームスが交響曲第1番を20年の歳月をかけて書き上げたあと、疲れを癒すためにウイーン郊外の湖で数ヶ月過ごしている間に作ったものなんだよ。

この湖畔はあまりにも美しい景色で、どんどんメロディが浮かんできたとか、こないとか。

そんな事から、交響曲第1番では苦悩の連続する音楽だったが、第2番は対照的に、全体的にやすらかで、安心して聞ける。そして最後にはトロンボーンによる壮大な解決がされる音楽になっているだよね。

皆さんはどんな感想を持つのかな？

ブラームス/交響曲第2番

https://www.youtube.com/watch?v=a-FcBlrQZao