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トレウバエフバレエスクールって、覚えにくいし、言いにくいよね。なんでこの名前かと言うと。トレウバエフバレエスクールの名前の由来はこのバレエスクールの代表の方がマイレン・トレウバエフさんだからなんだよ。

マイレン・トレウバエフさんはロシア・サンクトペテルブルグ出身で、ロシアの人なんだよね。バレエの世界ではロシアのバレエ団って有名なんだよね。例えばボリショイバレエ団やマリンスキーバレエ団、他にもミハイロフスキーバレエ団など、世界的に有名なバレエ団が多く存在しています。

トレウバエフさんは、これまた世界的に有名なレニングラード国立バレエ団出身で、その後来日して、新国立劇場バレエ団のプリンシパルに就任しています。

プリンシパルと聞くと女性？と思われる方もいると思いますが、トレウバエフさんは男性です。

プリンシパルという意味は、そのバレエ団でのトップの階級にいるダンサーのことを指していて、トレウバエフさんは、すごい人なんだね〜。

因みに主役を演じる女性はプリマと言います。

今回のプリマは新国立劇場バレエ団のプリンシパル小野絢子さんが努めます。トレウバエフさんと新国立劇場バレエとの関係がとても強いことがよくわかりますよね。ですから、トレウバエフバレエスクールさんの公演は、新国立劇場バレエ団の直近の公演を再演することが多いようです。

きっと、セットとか、音源とか、流用しているんだと思いますし、ゲストエキストラとして呼ぶダンサーも新国立劇場のダンサーなので、この辺の効率を考えるとこうなるのかな？？

というわけで、新国立劇場バレエ団の小野絢子さんをお迎えして、もちろんトレウバエフさんも出演して、チャイコフスキーのバレエ「くるみ割人形」は、9月9日パルテノン多摩にて上演されます。