【ご注意】このブログはVIDEO-GOISのスタッフに向けて、クラシック音楽に親しんでもらい、作品のスキルアップを目指してもらうことを目的として開始されました。そのストックを公開しているもので、表現や内容、考え方について専門的なものではございませんのであらかじめご了承ください。

9月に収録するトレウバエフバレエスクールさんの公演の場当たりというか、照明リハが先日東京で行われたので行ってきたのね。

トレウバエフバレエスクールさんは、一年おきに発表会を開催していて、本格的なバレエの公演全幕を上演するのです。

ゴイスとしては3回目の収録。1回目はドン・キホーテ、2回目はコッペリア、今回はチャイコフスキーのくるみ割り人形全2幕を収録するんだよ。

４Kカメラを使うことと、現場でのスイッチング作業のため、本格的にカット割りを事前に考えて、リハと本番にいどみます。

そのために、ランスルーを見に行ったんだよね。

さて、今回はバレエの事に触れたいと思っているのですが、我が社には高野さんもいらっしゃるので、あまり適当なことを書くと怒られるので、バレエそのものにはあまり触れないで書きたいと思います。

さて、チャイコフスキーのバレエくるみ割り人形は、クリスマスのお話なので、この季節に上演されるのには少し違和感を覚えます。新国立劇場バレエ団もおそらく例年年末から年始にかけて、このプログラムを行っているのではないかと思っています。

チャイコフスキーのバレエくるみ割り人形は、皆さん名前は聞いたことはあるし、聞けば、知ってる〜　という部分も多いと思います。

全2幕で上演されるのですが、時間にしたら2時間ちょっと、というものです。

お話の内容は知っている人も多いと思いますが、クリスマスに主人公の少女がプレゼントとしてもらったくるみ割り人形が、彼女の夢の中で王子様となって現れ、少女もお姫様になって踊ったり、恋をしたりという、メルヘンチックなのですが、まあ、現代だったら厨二病をこじらせた少女って感じかな？

そうそう、バレエってセリフがないのね。当然歌もない。だから、予めどのようなお話なのか学習しておく必要があるんだよ。もしあらすじを知らないで、バレエを見たとしたら、さっぱり意味がわからなくて、きれいだね〜だけで終わってしまいます。予習が必要なんですわ。

チャイコフスキー：バレエ「くるみ割り人形」全２幕

https://www.youtube.com/watch?v=xtLoaMfinbU