エリーゼのためには誰のために?
エリーゼのためには誰のために?
【ご注意】このブログはVIDEO-GOISのスタッフに向けて、クラシック音楽に親しんでもらい、作品のスキルアップを目指してもらうことを目的として開始されました。そのストックを公開しているもので、表現や内容、考え方について専門的なものではございませんのであらかじめご了承ください。
ベートーヴェンのピアノの小品で有名なエリーゼのために。
よくショッピングモールの楽器売り場で、子供か頑張って弾こうとして、最初の1小節半は上手なのに、その後すごい急ブレーキがかかっるもんだから、歩いていて転けそうになった人も多いはず。
さて、この名曲のタイトルエリーゼのために、なんだけど、一見ベートーヴェンがエリーゼと言う美しい女性の事を思って作ったように思えますよね。そう思って聞いている人も多いはず。
実はベートーベンの周囲にエリーゼと言う女性はいなかったんです。唯一近いテリーゼと言う女性がいて、ベートーヴェンの字が汚くてエリーゼと出版社が読み間違ったのでは?と言う説もあるのですが、どうもはっきりしない。
私は、これは革命の暗号だったのでは?と考えてます。フランスの大統領府がエリゼ宮と言うんどけど、ナポレオンの奥さんもここに住んでいたと言われているから、そりゃ大変なもんです。
で、ベートーヴェンはこれを隠語として、革命の同志たちになんらかのメッセージを発信したのではないか?と考えているわけです。
ただこの曲を作曲したのは彼が40歳を過ぎてからなので、もう、ナポレオン熱もだいぶ冷めいるはずだからちょっと学説としては弱い。笑
まあ、こう言った思いでこの曲を聴いてみると、昨日とは全く違った感じで聞こえると思うよ。
ベートヴェン:エリーゼのために 演奏:ラン・ラン
https://www.youtube.com/watch?v=s71I_EWJk7I